これは僕が見た、とっても不思議で
ちょっとパニックな夢のお話です...
スタッフ:「グランパさん!郷ひろみさんが来れなくなりました!代わりに歌ってください!」
僕:「えええええ!?なんで僕が!?」
(いきなり大観衆の前で『男の子 女の子』を歌えって?しかも郷ひろみの声で!?)
気がつくと、僕は巨大なステージの真ん中に立っていました。観客席には何万人もの人が!音楽が始まって...「ぼ、僕たち男の子〜♪」声が震えて、音程もめちゃくちゃ!観客はざわざわ...
僕:「あああ、全然似てない!どうしよう〜!」
僕:「あれ?さっきまでステージにいたのに...ここはどこ?」
(建物が雲の上に浮いてる!?虹の橋もかかってるし...完全に迷子だ!)
僕:「また会場に戻らなきゃいけないのに...どっちに行けばいいの〜!」
夢の中って、いくら歩いても同じところをグルグル回っちゃうんですよね。建物の形もころころ変わるし、道も勝手に曲がっちゃう。時計を見ても針が逆回りしてるし...
僕:「もう完全にパニック!誰か助けて〜!」
僕:「あ!あのトラックの荷台に龍の彫刻が...って、動いた!?」
ドラゴン:「困っているようですね。お手伝いしましょう!」
僕:「え、えええ!喋った!でも助かった〜!」
金色に輝く美しいドラゴンが、宝石のような瞳でウインクしてくれました。「背中に乗ってください」って言われた時は、夢でよかった〜って心底思いました。現実だったら腰抜かしてますよ!
僕:「うわ〜!本当に飛んでる!景色がきれい〜!」
ドラゴン:「虹色の雲を抜けて、あそこの光る建物まで一直線ですよ!」
(こんな経験、夢でしか味わえないなあ...でもちょっと高所恐怖症なんだよな...)
風になびく髪、眼下に広がる星空のような街の灯り。ドラゴンの背中は意外に乗り心地がよくて、まるで高級なリクライニングチェアみたい。「これで会場に着けば何とかなるかも...」そう思っていたんです。
ディレクター:「はい、3、2、1、オンエア!今日のゲストをご紹介...」
僕:「あ、あの...え〜っと...」
(何を話せばいいの?声が出ない!喉がカラカラ!)
気がつくと未来的なラジオ局に!ホログラムマイクに音波が虹色に踊っている素敵なスタジオでしたが...
ディレクター:「えー、今何か言ってください!」
僕:「...............(完全に固まる)」
ディレクター:「おーい!生放送中ですよ〜!」
もう頭が真っ白!何十万人の人が聞いてるのに、一言も出てこない!冷や汗ダラダラ、心臓バクバク!
僕:「はっ!夢だった...よかった〜」
僕:「でも...なんでこんなに疲れてるの?」
僕:「首も痛いし...まるで本当に一晩中冒険してたみたい!」
朝の光が差し込む寝室で目が覚めました。でも体はぐったり、首はガチガチ!夢なのになんでこんなに疲れるの?
僕:「あれ?枕元になんか落ちてる...金色の羽根?」
(まさか...本当にドラゴンと飛んだのかな?)
でも不思議と、とっても楽しい気分でした♪
夢って不思議ですね。疲れるけど、ワクワクもいっぱい!
皆さんも素敵な夢の冒険、していますか?
〜 グランパの実体験を基にした、ちょっと笑える夢物語でした 〜